"森からの恵み"は、私たちの代表が四代続く老舗さくらんぼ農家に嫁いだことから始まります。山形市北部の果樹栽培が盛んな土地で、長年「土」と向き合い、栽培する喜びや食の大切さを感じてきました。山形の地では、豊かな自然が育んだ清らかな「水」、爽やかな「風」、そして力強い「太陽」のエネルギーによって、質の高い農産物が育てられています。いつも身近に新鮮な食材が豊富にあり、多くの郷土料理が食卓に並びます。
食を豊かにする事は食卓を豊かにし、家族の笑顔に繋がります。
食卓をより豊かにする山形らしい商品を、"森からの恵み"を通して皆さまへお伝えできたら幸いです。山形県内各地の畑や果樹園に出向き、繋いできた農家さんとのご縁を、新鮮な食材とともに皆さまの食卓へお届けいたします。
山形の自然豊かなふるさとの味を、どうぞご自宅でお楽しみ下さい。
山形は蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と山々に囲まれ、四季の変化に富んだ土地です。
夏は厳しい暑さがつづき、冬には雪が大地を覆いつくします。1 年を通して、朝は冷え込み、昼は暖かく、夜になると再び気温がぐっと下がります。この気温差が果物の実を引き締め、甘さを引き出し芳醇な香りを育てるのです。
また、昔から果樹生産が盛んな地だったため、先人達の努力が土壌を育て、確かな栽培方法として多くの知恵が現代に引き継がれています。実るまでの過程においては、花芽が霜などでダメージを受けないように夜中でも畑に行き、一つ一つ温度管理や品質管理が行われています。農家さんが手をかけ大切に育てていることも、山形の果物の美味しさの秘密だと思います。